ショウヘイ
2019年 03月 16日
みなさんハロー警報
174から175の道のりは上げたことがある人ならわかると思うんですけど
まぁ、果てしなく長いんですよね
若干狩りに飽きてきても狩らないと経験値が増えないもんで
まぁ、しょうがないから狩るか・・・
みたいな気分にもなると思うんです
でね、僕はジェネティックなので
名無し3FでMEを打ってはテレポートして
また敵を見つけたらMEを打ち
みたいな狩り方ではなく
敵を見つけたら、ある程度まとめた後
カートトルネードで地道に削り
倒し終わったら、また次の索敵をする
みたいに、まぁテンポもそれほどいいわけではないといいますか
それでも、1時間で稼げる経験値は2.5Gほどで
まぁ上がらないわけではないからなんとか続けることができる
みたいなもんなんですけどね
索敵の間って「あ、こっちに亀がいるな」とか「画面に何匹いてだいたいこの場所に飛んだからもうちょっと歩けば敵がいるな」とか考えながらプレイしてるんですけど
カートトルネードでアサルトタートルのHPを削ってる間は正直に暇な時間なんですね
Fキーを押していたら、グルグルと技をくりだし敵を倒す。
僕は何も考える必要がない 時間なわけなんですね
1時間やそこらの時間ならなんてことないんですけど
170から篭っているので すでにアサルトタートルを100k匹ほど倒しているので
まぁ、時間が空くわけなんですよね
そんなに空くもんやから
いろいろ「今日の晩御飯はどうしよう」とかいろいろ考えながら狩りするわけですよ
でね、最近は「あーあの時こうやったなぁ」みたいに過去を振り返ることがあるんやけど
「高校生のころに仲良くしてた友達って今どうしてるのかな」
みたいなことをふと思ったんですね
僕が通っていた高校には普通科とちょっと頭のいい2類と、畑で作物を作ったりガーデニングとかを学ぶ農業科っていうのとは別に
パソコンや簿記を習う商業科っていうのがあったんですね
僕はその、商業科に入ったんですけど
商業科ってのはほかの普通科に比べて人数が少ないもんで1組しかないわけですよ
1組しかなくて、ほかの学科との授業内容がまったく違うので
いうて見たら「3年間クラス替えがない」みたいな
まぁ僕としたら、メンバーが3年間一緒のおかげで男子女子みんな仲良くてすごく楽しかった高校生活を送れたんですけど
そのクラスメイトの中に
「ショウヘイ」っていう男の子がいたんですよね
「ショウヘイ」はちょっと小太りで眉毛がすごい太く、声が高校生なのになぜかちょっと酒やけしたみたいに擦れてるんです。
さらに「ショウヘイ」の実家は田舎にあったので
寝てる間にムカデに足をかまれて次の日学校に松葉づえをつきながら登校し
「何があったんだ、ショウヘイ!」と声をかけられるとなぜか少し誇らしげな顔をする・・・
でも愛嬌があるので憎めない すごい良いやつなんです。
で、その「ショウヘイ」がある日こう言ってきたんです
「なぁ、まんもすぅ。影分身って使えたらいいよな」
僕らが高校生のころっていうのは週刊少年ジャンプで「NARUTO」がやってた頃なんで
ショウヘイは主人公ナルトのように影分身を使いたいと
影分身があれば、勉強をする「ショウヘイ」と部活動をする「ショウヘイ」と家でゴロゴロする「ショウヘイ」ができて
1日の終わりに一つの「ショウヘイ」にまとめれば完全体「ショウヘイ」になると。
なるほどなるほど
NARUTOを読んだ男子諸君ならなんとなく、あこがれちゃいそうな話ですよね
まぁ、現実の「ショウヘイ」はどちらかというと「チョウジ」で
おなかに部分倍加の術を毎日少しずつかけているようなやつなんですけど
その話を思い出した時に
「NARUTO」の影分身はどちらかというと任意で影分身を作り出すことができますが
今目の前で倒しているアサルトタートルは
HPが減ることによって分身を作り出し攻撃してくる
つまり、ほぼ強制的に影分身の術を発動させられてしまうわけですよ
もし、「ショウヘイ」が思う影分身が
NARUTOではなくこのアサルトタートルの影分身であった場合どうなるかと言いますと
1時間目が始まる前に教室のドアがガララッと開き
そこには前日寝てる間にムカデに足を刺され
松葉づえをつきながら
「みんなに心配してもらえるだろうな」なんて事を思いながらちょっと誇らしげな顔をした
3人に増えたショウヘイがドアをくぐるのである。
その光景を前に僕が放つ言葉は
「何があったんだ、ショウヘイ・・・」
えー・・・
みたいな事考えながら狩りしてます。
by cha-non
| 2019-03-16 11:19